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持っていれば慌てない防災システム研究所のグッズ(山村武彦さん)
とてもいい防災グッズがあるので紹介したいと思います。
防災システム研究所の所長の山村武彦さんが監修したグッズなので、非常に便利なものが揃っています。
セーフティハットは、災害時に頭部や首筋を守るアルミを編み込んだ特殊素材で強化した簡易保護帽です。
帽子天面にクッション材と金属メッシュを内包し、飛散するガラス片による突き抜けや落下物による衝撃の耐性が強化されている帽子です。
省スペース設計なので、折り畳めばコンパクトになり収納スペースの取れないオフィスでの保管が可能。素材は火の粉がついても溶けたりしにくい記事を使っていて、撥水加工がしてあるので簡易な雨具としての使用もでき、デザインも男女兼用でハットタイプとなっているので普段でも違和感なくかぶることができます。
撥水加工はされていますが、防水加工はされていません。
セーフティハットのほかに、セーフティハットGもあります。
セーフティハットGは、5メートル程度からのガラス片の落下に対する耐刃効果も付いています。
非常用品セットは、ヘルメットを既に持っている方向けのタイプと、ヘルメットがない方向けのタイプがあります。
ヘルメットを持っている方向けのタイプは、持っているヘルメットの内側の空間に収まるサイズのバッグで、ヘルメットがない方向けのタイプは、デスクのスチール面に貼り付けることで収納できるバッグになっています。
中身は、ヘルメットがある人向けのタイプは、シコロ、防災用救助笛、ライト、マスク、災害時の冊子、軍手、マグネットフック、ベルト。
ない人向けタイプは、セーフティハット、防災用救助笛、ライト、マスク、災害時の冊子となっています。
防災用救助笛は、2種類の音を同時に発生させる特殊な笛です。人に耳に最も良く聞こえる周波数帯は、約3000Hz~5000Hzと言われているそうです。
難聴の人はこの周波数の高い音が聞こえなくなったり、また逆に低い音が聞こえなくなったりというケースが多いようです。
この防災用救助笛は、3000Hzに近い音域と、5000Hzに近い音域が同時に出るので、より広範囲な人へ注意を促すことができるんです。
ガラスや壁など音をさえぎるものがあっても聞こえやすくなっているので安心です。ストラップ付きで、吹き口部分はキャップが付いているので衛生的です。
非常用品セットには、ほかにもモバイルタイプや車載タイプがあり、モバイルタイプは常に持ち歩きたいアイテムとして、鞄にスッキリ収まるデザインになっています。
防災用品三種の神器といえば、ライト、ラジオ、携帯充電器ですよね。その3つが入っていて、邪魔にならないので外出時の災害対策には最適です。
車載タイプは、車内にいるときに役に立つ、シートベルトをカットしたりガラスを割って脱出するためのハンマー、ダイナモライト、簡易トイレなどが入っています。
ダッシュボード内に収納しやすいコンパクトサイズですが、座席足元にしっかり固定できるベルトがあるので、そちらを利用すれば長さの調節も可能なので車種関係なく目の届くところに置いておけます。
災害は、いつどんなときに来るのか誰も予想できません。仕事中に来るのか、近所の人と話している時に来るのか、家で寝ているときに来るのか、旅行中に来るのか…。
いつなにが起こっても慌てないように、防災システム研究所の山村武彦さんが監修している防災グッズを、一つくらいは持っていてもいいと思います。
防災システム研究所の山村武彦さんが監修したもの全てを集めるのは大変ですから、自分に合ったものを最小限で常に家やバッグの中に持っておくと、安心だと思います。
とはいえ、どれだけ防災システム研究所の山村武彦さんが監修した防災グッズなどを備えていても必ず慌てると思いますが、慌てた結果、「これがあってよかった」と思えるようにしたいですね。
防災システム研究所
http://www.bo-sai.co.jp/